置いてあるだけで、甘い香りが部屋いっぱいに広がります。
なんだか見た目、品があると思いませんか?
このメロンは、昭和30年代、亀岡市旭町で盛んに栽培され、京都や大阪の百貨店に並び贈答品として販売されるような高級メロンだったそうです。
しかし、その後、徐々に生産者が減り、幻のメロンとなっていたそうです。
亀岡市旭町
エフラボの仕事場は京都府亀岡市旭町にあります。田んぼと畑が広がる農村地帯です。朝夕、忙しそうに働く、お百姓さんの姿がいつも見られます。
地域名の付いたメロン
数年前に、「ここらへんで昔、旭メロンて言うメロンがあったんや」、
「一度無くなったけど、最近、再び栽培が始まったや」という話を聞きました。
『地域名が付いてぐらいだから、ここで唯一採れるメロンなのかな』、『どんな特別なメロンなんだろ』、『一度食べてみたいな』と想像を膨らませていました。
それはある日突然
旭メロンが頂き物として、ゲストハウスにやってきました。
白っぽくて、つるつるの表面、手の平にちょうど乗っかるぐらいの小ぶりなメロン。
そばに寄るだけで香ってくる甘い香が心を引きつけます。
即、食べてみました
切り分けた旭メロン
んまい!
「皮の近くほど、味の濃さがまして美味しい。」 ぎりぎりまで食べちゃいました。
こんなメロンが仕事場のすぐそばの畑で作られてるなんて、なんか驚きです。
『またやってこないかな~。』 心の声です。