エフラボの仕事場のある亀岡市旭町のサイクリングマップを作るという依頼を受けました。
マップ上で紹介するため、現地調査として松尾神社へ行きました。
ずっと、まつおじんじゃと思っていたのですが、まつのおじんじゃが正しいそうです。嵐山にある松尾大社もまつのおたいしゃと、wikipediaに表記がありました。
場所は、なごみの里あさひを少し北に進んだところから、田んぼの中を東に入った三郎ヶ岳の麓にあります。
ため池の堤防が参道になっており、入口には獣よけの柵があります。柵は自由に開けることができます。
柵の中に入ると鳥居がありました。その奥に、山の中に続く石段が見えます。
石段を登って行くと、苔の絨毯があったり、きれいな水がところどこに流れていたり、とても清らさを感じる雰囲気でした。そんな林の中を登ること約5分、そこに本殿があります。
手水鉢には、三郎ヶ岳からしみ出した湧水がそそがれています。この水は、未だかつて涸れたことがないそうです。この地域全体の水の豊富さを表しているエピソードです。
梅雨の最中なのに、全然じめじめした感じはなく、すごく清くて気持ちの良い空気感を感じたのは、このしみ出す水の恩恵なのかな。
いるだけで穏やかな気持ちになれます。こんないいところだと全然知りませんでした。
静か、きれいな水、気持ちの良い空気感、癒し系の神社です。1人静かに訪れてみると、よい場所なのではないでしょうか。
ちなみに、聖徳太子の命により祀られた神社で、長い歴史があり地元で大事にされてきた場所です。酒造の神様だったりもするそうです。
地図ができたら、ぜひ訪れてほしい場所です。