アルコールランプで湯を沸かすサイフォン[
「火を見る機会って、ほんと最近ないな」
サイフォンでコーヒーをいれながら思いました。
考えてみたら、IHや電子レンジの普及で、
まわりから火という存在が遠ざかっていることに気づきます。
人が火を使い始めて、50万年とか
アルコールランプの火を見ていると、
なんだかゆったりした気持ちになり、心が落ち着きます。
人のDNAに刻まれた火からの恩恵の歴史が、
そんなふうに感じさせるのかもしれません。
火と人の距離、このまま離れて行ってしまうのでしょうか?
何かを失い欠けているのかもしれません。
なんだかおしい気がします。